交通事故 [事例4]
Uターン時に相手車両が衝突⇒労働能力喪失を主張し、480万円の増額
40代男性
主な症状 | 損害賠償金 |
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左足関節骨折、左腓骨骨折、左足関節脱臼骨折 | 520万円 ⇒ 1000万円に増額 |
背景
自動車を運転していたAさんは、右折矢印信号が青の状態でUターンしていたところ、信号無視で突っ込んできた相手方車両に衝突されたという事案です。結果、Aさんは足首骨折などの重傷を負いました。
その後、Aさんは保険会社からの提示額が低いと感じ、当事務所へご相談にいらっしゃいました。
対応
Aさんからのご依頼後、相手保険会社も弁護士を代理人に立ててきました。
相手方からの主張は、足首の可動域制限についての後遺障害等級が認定されているにもかかわらず、労働能力の喪失は診断書上、存在しないというものでした。
そこで、当事務所の弁護士から相手方に対して、「労働能力の喪失が存在しないとの主張はあり得ない」「可動域制限による労働能力喪失は長期間にわたって存在する」と主張しました。
結果
結果、後遺障害等級12級を獲得することができました。また、賠償金についても当初の相手方からの提示額520万円から480万円の増額となる1000万円の獲得に成功しました。
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